コンタクトレンズを購入するなら度数を測ってから
当然ながら、視力矯正器具なので、コンタクトレンズはメガネと同じく、度数を測ってから購入する必要があります。両眼の度数をきちんとチェックし、その上で購入することが大切です。どちらにしても、1番最初にコンタクトレンズを購入するときは、ショップと提携している眼科に足を運んで、目のスペックを確認してもらうことになるでしょう。バスだけではなく、大きさなどもチェックしてもらうことが大事です。また、乱視が入っているかどうかもチェックしてもらうと、どのタイプのものを購入すれば良いのかがわかるようになります。
コンタクトレンズの種類や特徴を知ろう
コンタクトレンズは沢山あるので、自分に合ったタイプを選ぶことがポイントです。レンズタイプは大きく分けるとハードとソフトの二つがあります。ハードタイプは黒目を覆っている範囲が少ないので眼球への負担が少ないです。酸素の通過性が高いので、コンタクトレンズをしたときに目が乾きやすい人やドライアイの人に向いています。ただし、初心者が初めてハードタイプを装着するとゴロゴロした感じがして慣れるまで時間がかかります。
充血してしまう原因をしっかり把握
ハード・ソフトタイプのコンタクトレンズがある中、角膜との密着度が高いのはソフトタイプにも言えますが、その分、装用時は傷が付きやすく、痛みまでは感じていなくても、結膜部分が充血してしまうケースもあります。通常、レンズを装着しなくとも、まつ毛などが入る、あるいは痒みなどから目をこすってしまうなどして、角膜や結膜が傷付きやすくなります。目に違和感があり、まつ毛などの混入が見られる場合は、コンタクトレンズの使用を止め、目の洗浄で異物を洗い流すことが大切です。
眼科に併設されているコンタクトレンズ店
コンタクトレンズの販売される店舗は、眼科などの施設に併設されている場合が多く見受けられています。病院でコンタクトを購入するための処方箋を作ってもらい、そのまま近くの店舗で新たなレンズを作成してもらうことができるとみられています。このような特色のある店舗が、現在では多くのところで確認されるようになりつつあることから、短い時間で新たなコンタクトを手にすることができることに繋がっています。最近では、病院でコンタクトを作るための目の専門的な検査を受け、その流れで新たなコンタクトを調合してもらう動向が、スタンダードになってきています。
処方箋を用いてコンタクトレンズを買いましょう
コンタクトレンズは医療機器です。日本で販売されている製品はすべて医療機器としての承認を得ています。この承認がない製品を使った場合、健康被害が起こったとしても、その賠償を得ることができません。また、安全に使用するためには、医師の処方箋が必要となります。もし、処方箋が無くと販売してくれるお店があれば、そのお店は違法販売を行っている可能性が高いですし、医療機器として未承認の製品を販売している事も考えられますので、購入は控えるようにしましょう。